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ふじきっちが行く ~岡山出張

2015年7月13日

こんにちは!

ふじきっち出張ブログ後半分です!!
今回は岡山県のものつくり、
地場産業の分業制ならではの強みをご紹介します!!

天空丸オリジナルデニムのご紹介です。
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力織機で織る12.75ozセルビッチデニムの生産現場です。
一日1反未満の速度でしか生産できない大変工場泣かせな生地。
通常の1/3の速度でしか生産できないこのデニム、
そこにこだわる一番のポイントは表面の生地感にあります。
TIGRE BROCANTEの数々の商品を最大限に引きたててくれるデニム
実際に着て、触って感じて頂けたらと思います。


製品の加工現場です。
加工とは製品の洗いや、染め、プリントなどを総称しますが、
今回ご紹介するのは、洗い、染め、ダメージ加工を中心に行っている児島の工場さん。
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商品を洗うことがそんなに難しいことなのだろうか??
と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、
製品加工はTIGRE BROCANTEの商品を作る上で必要不可欠。
特に力を入れている工程です。
商品を染める際も、サンプルの色目と近づける作業は
染料の分量、染める時間など、職人の長年の経験から培うもので、
新しい染め方の提案、工夫も試行錯誤繰り返しながら商品作りもしていきます。
若い人間の新しいアイディアと、長いキャリアを積んだ職人とで構成されるこの工場。
TIGRE BROCANTE ならではの商品を作るためにはどちらも欠けてはなりません。
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排水設備です。染料を含んだ液は水分を飛ばして固化し、残渣液を排出します。
目立たないところではありますがもっとも重要な工程ですよね。
服を作る上で、環境への配慮も忘れてはなりません。


最後に、帽子工場のご紹介です。
帽子好きな私もテンションが上がります!!
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ここの工場さんの一番の強みは『ラフに作る』ということです。
綺麗に縫うのですが、仕上がりは敢えて崩した感じ。
出来上がりの雰囲気を大切に作っています。 帽子は立体的な筒状のミシンを使うことが多いですが、
そこを敢えて平面的なミシンを使用することでラフさを出しています。

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「うちは綺麗な帽子は作りません!」とおっしゃる社長。
もの作りのこだわりを感じました。

各工程にその分野のプロの技術が光る、今回の工場。
一つの商品に携わる人の多さを強く感じる機会になりました。

ふじきっちでした!!

TIGRE BROCANTE  ふじきっち

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