ふじきっちが行く~ 和歌山出張
2015年6月19日
こんにちは!久々ブログ更新のふじきっちです。
寒がりな私も今月は大好きなコタツを片付けました。
夏本番を迎えようとしていますが、
洋服の生産現場は早くも袖物や厚手の生地を生産しております。
今回、ご紹介しますのはTIGRE BROCANTEのオリジナル生地のカットソーの生地工場、
そして縫製工場をご紹介させていただきます。
和歌山の生地屋、カットソーの編み機のご紹介です。
こちらは30年前の機械、昔の機械は調節が大変難しく管理が困難です。
当然生地を編むスピードも遅く生産に大変な時間を要します。
しかし、そのゆっくり編む機械で織ることが、糸に余計なテンションをかけることなく、
風合いの良いボリューム感を出す生地を作る上で欠かせない工程です。
このようにしてTIGRE BROCANTEのオリジナルカットソーは出来上がります。
そして、この出来上がった生地を洋服として形にしてくれるのが、同県のカットソー工場です。
裁断から縫製までひとつひとつの工程に手間隙をかけながら形にしていきます。
まずは 裁断現場、
INDIGO天竺の型入れです。
INDIGOの生地は他の白物につくと取れにくいためオペレーターも細心の注意が必要になってきます。
そして、縫製です。
今回TIGRE BROCANTEの定番アイテムフライスクルーネックカーディガンの縫製現場をご紹介します。
首ぐりのバインダー、巾をカットする作業もmm単位のズレが製品の出来に影響します。
裾部分のカーブをつくることひとつを取ってもアイロン作業などの下準備を欠かしません。
定番の人気アイテムには、高い技術、目に見えないところでのこだわりも隠されています。
是非着てみて感じてほしいと思います!!
ふじきっちでした!!
TIGRE BROCANTE ふじきっち
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