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ふじきっちが行く

2016年12月17日

ご無沙汰しております、ふじきっちです!!!

先月企画の柳と、八女の下川織物さん、宝島染工さんに行ってきました。

今回はTIGREBROCANTEのモノ作りの現場をご紹介します。

 

下川織物さん

TIGREBROCANTEの商品、久留米絣を織っていただいている工場さんです。

オリジナルのストライプ柄、市松のチェック柄など

糸の色からピッチまで細かい風合いやイメージを具現化するのは非常に

難しく時間がかかる作業です。

久留米絣の特徴の一つ、『括り』という作業です。糸の束を部分的に縛り糸の束を染色します。

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縛った部分をほどくと、染まった個所、染まっていない箇所の濃淡が表現され、この糸を使って

生地の柄を表現していきます。

生地の幅は38cm、これは一般に織られている生地の約3分の1ほどの長さで織る時間もかかります。

 

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新しい柄や、縦糸にテンションの違う糸を二方向から織り込むことで生地の凹凸感を出したりと

、常に新しいモノ作りをする企業に刺激を受けました。

 

TIGREBROCANTEの染色加工をして頂いている工場、宝島染工さんです。

作業場風景です。

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職人が一点、一点すべて手作業により染色を行います。Indigo、草木、泥染など天然染料を中心として様々な手法で柄を表現していきます。

TIGREBROCANTEの商品では、生地を濃淡、柄で染め分けたシャツや、Indigoで染めたTシャツにプリントを入れたりしています。

 

オートメーション化が進む現代に、人間の手で作られるモノは非常に少なくなっています。

TIGREBROCANTEの服もまた同様に人間の手のかかる商品がほとんどです。生地にしても染色加工

一つをとっても、モノ作りのこだわりを感じさせられました。

 

是非、店頭にて触れて頂ければと思います!!

ふじきっちでしたー!!!

TIGREBROCANTE ふじきっち

 

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