三宅義一展 at LAPIN BROCANTE ~ものづくりの現場~
2024年5月22日
いよいよ来週末より始まります、
『三宅義一展 at LAPIN BROCANTE』。
熊本店では、染色家の石北有美氏との二人展で
お馴染みの三宅氏の吹硝子。
愛用している福岡スタッフも多く、念願叶いまして
今回初めて個展を博多店で開催する運びとなりました。
本日は、普段見ることの出来ないものづくりの現場を
少しばかりご紹介させて頂きます。
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岡山県岡山市にある三宅吹硝子工房。
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制作過程で使われる数々の道具。
そうか、こんなに多くの道具を用いるのか・・・
と驚きです。
さて、どのように吹硝子は作られるのか?
作業の様子をのぞいてみようと思います。
熱で溶かした硝子を吹き竿に巻き取り、
息を吹き込んでいきます。
吹き硝子には、「宙吹きガラス」と「型吹きガラス」に分けられます。
こちらは「型吹きガラス」で、金型に吹きこむところ。
様々な道具を用いて、整えていきます。
あっという間に、ボトルのシルエットが現れます。
こちらはグラス。
均一に力を加えないと出来ない技ですよね。
すうーっと飲み口が薄くなって、広がる様子が爽快です!
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手仕事から生まれるものは、一つ一つ表情が違って面白い。
作業風景を見ていると、改めてそうだなと思うのと同時に、
作家さん、職人さんの技の凄さに圧倒されます。
ちょっとした吹き加減、道具の力加減で変わる一つ一つを、
どうぞ直接手に取り、ご覧頂きたいです。
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イベント初日(6月1日)のみ作家在店となります。
11時頃~夕方まで在店予定ですので、お時間合いましたら
お立ち寄りくださいませ。
それでは、開催までお楽しみに♪
【三宅義一展 ~暮らしの中に愛用する一品~】
日時:2024.6.1 (sat)~6.9 (sun)
※6月1日のみ作家在店
場所:ラパンブロカンテ(アミュプラザ博多6F)
LAPIN BROCANTE
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