福山、児島出張
2023年5月29日
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
企画生産の山本です。
気温もすっかり高くなり、半袖が恋しい季節となりましたねー
夏が近づくにつれ、暑さでなかなか外に出たくなくなる前に、いろいろな所に行っておきたいですね。
コロナウイルスの影響もあり、なかなか外に出歩けない日々が続いておりましたが、この度久々に出張に行ってまいりました!
今回の目的地は、広島県福山市と岡山県児島市
いつもお世話になっている機屋さん、加工場さん、縫製工場さんを伺いました。
まずは機屋さんにお邪魔しました!
機屋さんというのは、実際に生地を織っている生地屋さんで、今回伺った機屋さんは、デニムを中心に生産している機屋さんでした!
ティグルの定番で使っている6ozデニムやオリジナルの12.75ozデニムなどを織っていただいております。
おススメ6ozデニムタゴサクパンツ
6オンスデニムタゴサクパンツ ティグルブロカンテ tigrebrocante, (tenkumaru.net)
12.75オンスデニムビッグ5ポケットパンツ (tenkumaru.net)
なかでも目を引いたのは、力織機の数!
セルビッチデニムや耳付きデニムなどの言葉を聞いたことはありますでしょうか?
そういったデニムは、力織機で織られています!
カン、カン、カンと大きな音を立てながら生地が織られていき、その織機が30~40機ほどが同時に稼動しておりました。となりの人と話すのにも耳を近づけて大声でしゃべらないといけないほどの爆音は圧巻でした。。。
力織機は現在生産されておらず、どれも古い機械で、使うごとに調整が必要になり、織るスピードも現代の織機と比べても3分の1程と、とても手間がかかります。それでも求められる風合い豊かなセルビッチデニムの魅力はぜひ店頭で触って感じていただきたい。
次は加工場にお邪魔しました!
ティグルブロカンテの製品の多くは、あらかじめ洗っていたり、染めて色付けしております!
そういった工程を行っているのが加工場ですね!
とても大きな機械がたくさんありました!
コインランドリーにある物よりもさらに大きいものばかり…
洗いと乾燥を入れることによって、生地がふんわりとし、温かみのある風合いに仕上がります。洗いと乾燥をこちらで行ってからお店に並ぶので、ご家庭で洗濯する際に、大きく縮むことがないようにしております。
染めは染粉を調合して色を作り、3時間ほどかけ染め上げていきます。
色や時期によって、加工時の温度や時間など調節しながら染めていくので、とても繊細な作業です。
定番染めアイテム!
ミディアムハード天竺ボトルネック半袖T ティグルブロカンテ tigrebrocante (tenkumaru.net)
ジンバブエレディースワイド八分丈パンツ ティグルブロカンテ tigrebrocante (tenkumaru.net)
他にもデニムのダメージやヒゲの加工、注染染めやタイダイ染めなど、様々な技法も行っており、それぞれの工夫が見て取れました。
ティグルブロカンテの製品には欠かせない加工現場を体感でき、より実感と愛着感を得ることができました!今後も様々な色味の染め物や、染め技法を使った製品が出てくると思いますので、要CHECKです!
そして、ティグルブロカンテといえばタゴサクパンツ、山本といえばタゴサクパンツ、タゴサクパンツを愛してやまない私にとって聖地ともいえる、主にパンツを縫っていただいている工場さんにお邪魔しました!“
#やっぱりタゴサク
ヒッコリータゴサクパンツ ティグルブロカンテ tigrebrocante (tenkumaru.net)
#いついかなる時もタゴサク
リネンギンガムタゴサクチェックパンツ ティグルブロカンテ tigrebrocante (tenkumaru.net)
実際に工場に伺って、お話させていただき、いろいろ知識も深まり、良い経験となりました。こういった繋がりは大切にしていきたいです。
今回の出張では、どこも初めて行かせていただく所ばかりで、新たな知識や経験を得る事ができました。実際に見て触れる事で、自分の世界が広がっていくのを感じます。今後ともより良い製品作りに携われるように、日々精進してまいります。
ご興味を持っていただけたそこのあなたっ!
是非、店頭でお待ちしております。
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