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唐津・平戸出張~物作りの背景を知る~

2021年11月22日

皆様お久しぶりです、中野です!

 

先日物作りの現場を見に、佐賀県唐津市・長崎県平戸市へ出張に行って参りました。

工場さんの様子を皆様にもお見せするために、今回も写真と共にご紹介していきたいと思います!

 

先ずは、唐津市のシャツ工場さんへ

 

 

 

シャツやブラウスなどの布帛トップスを中心に縫製されている工場さんです。

 

 

 

 

こちらは裁断工程の様子です!

チェックなどの柄物は生地の特性上、柄の歪みが出てしまうためこのように1パーツずつ歪みを整えながら裁断を進めていきます。

 

 

 

 

この工程を経て、このように綺麗に柄のあったシャツが出来上がります。

手間のかかる大変な作業ですね…!

 

インディゴギンガムチェックボタンダウンオープン長袖シャツ (tenkumaru.net)

 

 

 

 

こちらは襟の形を綺麗に出すための”金型”です。

全てのパターンに合わせて1つ1つ手作りしているのだそう!!

金型を使用することで安定したクオリティーで仕上げることができます。

 

 

 

 

 

このような丸衿もカーブが綺麗に出ていますね!

細かなところに工場さんのこだわりや丁寧な仕事ぶりが表れています。

 

ギンガムチェック丸襟ボックス長袖シャツ (tenkumaru.net)

ナチュラル綾デニム丸襟ボックス長袖シャツ (tenkumaru.net)

 

 

 

 

こちらはアイロンがけの工程。

ポケットのカーブを綺麗に出す為にティッシュを使っているのだそうです!

 

 

 

 

縫い上がりはこのようになります。

ポケットのシルエットやステッチから、カジュアルな中にも繊細で丁寧な心配りが感じられます。

現場では様々な工夫が施されているんですね!

 

6オンスデニムボタンダウンオープン長袖シャツ (tenkumaru.net)

 

 

お次は長崎県平戸市のカットソーの縫製工場さん2件へ。

 

 

 

 

Tシャツやパーカーなどのカットソーアイテムを中心に縫製されている工場さんです。

 

 

 

 

こちらは裁断の様子。

大きな台の上で可動式のカッターを使い裁断していきます!

裁断方法は布帛でもカットソーでもあまり大きな違いはありません。

 

 

 

 

こちらは”バインダー”始末をするためのミシンです!

Tシャツなどの首ぐりなどによく見られる縫製方法で、右側の”ラッパ”部分から生地を通して左側の生地を包み込みながら縫っていきます。

 

 

 

 

製品ではこのように仕上がります!

首繰りをしっかり詰め安定した仕上がりになるよう、工場さんと細かく打ち合わせを重ねていきます。

皆さんのTシャツも見てみて下さいね!

 

40/2コーマ天竺ベニスビーチラグラン長袖T (tenkumaru.net)

 

 

 

 

このように工程やパーツ、縫製仕様によってラインを分けて作業しています!

 

 

 

 

皆様、如何だったでしょうか?

 

今回も現場での細かな工夫とこだわり、丁寧な仕事ぶりを見ることができました。

このような工場さんの技術や工夫がティグルブロカンテのアイテムにもたくさん活かされています。

 

ブログをご覧になった皆様にも、ティグルのアイテムを手に取った際に出来上がるまでの背景を楽しく想像して頂けましたら嬉しいです!

 

最後までご覧頂き有難うございました!

 

中野

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